本文へスキップ

ヒーロートレーディングはドライウォール工法を専門とするビルダーです。

Drywallの家 ヒーロートレーディング

カバード ポーチの可愛い家 建築日記 (打合せ・地盤改良・基礎編)


この家が完成するまでの写真を掲載してまいります
今回は 打合せ編 からスタート

カバードポーチのカワイイ家
1階 16.12坪 2階 16.63坪 合計 30.75坪 (尺モジュール)




打合せ編・地盤改良編・基礎編

打合せ編

下のラフ図面と上のパースを使い、毎週打合せを重ねて間取りや外観を決めていきます。
使用しているキャドは、3D画像で室内、外観ともに全ての角度から建物を見ることが可能です。(建物がぐるぐる回ります)室内も建物内に人間が入った目線を表現するウォークスルー画像も見る事が出来ます。

図面だけの打合せですと、立体を想像する事ができず建物が出来た時にイメージと違う事が必ず発生します。そんなトラブルを少なくする為に3D画像を活用し細部の収まりを確認しています。


間取りが、固まったきたら次は、建築確認用の図面で打合せを行います。この図面には寸法が記載されているので寸法をもとに細かい打合せを行います。

ここまでで決めた事
●オプションを含む価格の最終決定 ●建物の仕様(ドア関係・サッシ・フローリング・キッチン・トイレ・ユニットなどなど) ●外観ですと(外壁材・屋根材・屋根の勾配などなど) まだありますが割愛いたします。

ここまで来るのもとても時間がかかります。週1回の打合せの他、メールでのやり取りも行います。大変ですがここが一番楽しい所だと思います。お客様にとって、一生の思い出になるのだと思い私自身も楽しんで打合せをしています。





輸入ドアの見学

長野の飯田市まで、輸入ドアを見てきました。ビックサイトのホームショウで知り合った会社さんでしたので、会社訪問を兼ねて行ってまいりました。品物は良かったけどドア回りに付けるケーシングが指定されてしまい、部屋全体のイメージが変わってしまう感じでした。
行きはスイスイドライブ気分でしが、帰りが中央道の集中工事。なんと上野原インターから大渋滞でした。






























地盤調査・地盤改良編

地盤調査

毎週末のの打合せは続いておりますが、建築確認の申請まで進みました。本日は地盤調査を行いました。
現場の草刈をお客様と一緒に行い、その後ご近所に工事開始のご挨拶をしました。
















地盤調査の結果は、改良ありでした。柱状改良で改良箇所は35か所の内、深さ3.5mが21か所。この深さ以上ですと、鋼管杭になったでしょう。金額もグーンと高くなります。

地盤改良工事

このドリルで地中を掘り下げながら、改良剤を流し込みます。最後の写真は、固まった改良剤を基礎の深さに合わせるための高さ調整をしています。午前8時から午後6時までの作業でした。
















基礎編

本日より基礎工事がスタートしました!

毎度毎度ですが、基礎屋さんは、小学校からの友人 ゆうちゃんです!! と言っても立派なおじさんですが・・・・・少年野球 レッドタイガースでも一緒でした。懐かしいチーム名です。
まずは、やり方から始まります(基礎を打つ部分の外に木の杭を建て位置を出しています。その後は、ユンボで基礎の下の部分まで掘削します。地盤改良した杭が沢山有るので少し掘りにくいです。
















基礎配筋前の準備

基礎工事3日目。根切をして、捨コン打設、天然砕石を入れて防湿シートで被いました。明日から、鉄筋を組みます。
最後の写真は、写真ですと見え難いのですが防湿のシートの下に敷き詰めた、砕石です。八王子の美山町で採掘されている天然砕石です。コンクリートのガラなどを再利用した、再生砕石(RC)より強度は強いです。(再生砕石は安く強度が低いので主に駐車場を作るときに使います。建物に使うのは????です。でも結構建物に使われてますよ)
非常に細かい事ですが、防湿シートのつなぎ目は、シートどうしを重ねてテーピングしています。GOOD JOB! ゆうちゃん!
<これから、家を建てる人へ>
お客さんに見えない? 分からない? 部分です。再生砕石でも検査はOKです。しかし強度は落ちます。





















本日配筋検査

鉄筋を組むと、瑕疵保険(10年保証)の検査が行われます。鉄筋の太さや配筋ピッチ、耐圧盤を打設する厚さの確認が主な検査内容です
真ん中の写真は耐圧盤(基礎の底盤)を打設する厚さをテープで印したものです。通常耐圧盤は15pが一般的ですが、弊社は18pを標準としています。
最後の写真は、アンカーポルト(基礎と建物の土台を固定するボルト)を鉄筋に固定しています。何十カ所も固定するので時間がかかります。当たり前の工程ですが、この作業を行わずコンクリート打設後にこのボルトを埋没させているだけの会社もあるので要注意です。これもお客様には見えないし、現場にいても分からない事だと思います。
今回、お客様にお送りした写真は計21枚。隠れてしまう部分なので、お客様には沢山お送りしています。




















耐圧盤のコンクリート打設

本日、耐圧盤のコンクリートの打設を行いました。厚さは20pあります(通常15p)
ゆうちゃんは、2回目の表面ならしを行っています。1回のならしですと、表面にクラックが入りやすいのです。この工程も行われていない建物基礎けっこう見ますよ。















基礎立ち上がり部分のコンクリート打設&雨対策

本日は、立ち上がり部のコンクリート打設。雨対策として、立ち上がり天場にビニール。全体をブルーシートで被いました。














基礎完成!!

立ち上がりの枠を外し、バリを取り、掃除をして終了です。
基礎への泥はね防止と、大工さんの為に基礎周辺にはシートを敷きました。仮設トイレに行く道中にもレッドカーペットではありませんが、シートを敷いて躯体が汚れないようにしています。勿論、道路を汚さないように職人さんが車を止める部分にもシートを敷いてます。これで、大工さんを迎える準備ができました。


















以上、打合せ編・地盤改良編・基礎編を終了いたします。

建て方編 

造作編

完成編



ナビゲーション

バナース